社会人に必要なのは「ほうれんそう」だけじゃない!?覚えておきたい「こまつな」「きくな」「ちんげんさい」
社会人の基本と言われる「ほうれんそう(報連相)」。でもそれ以外にも覚えておきたい「こまつな」「きくな」「ちんげんさい」があった!!
社会人の基本「ほうれんそう(報連相)」
社会人の基本と言われる「ほうれんそう」。
報告・連絡・相談から一文字づつ取った言葉で漢字で書くと「報連相」です。
今の社会人ならもちろん、4月から新社会人になる人でも知っていると思います!
では、「こまつな」「きくな」「ちんげんさい」は知っていますか?
もうすぐ新社会人の皆さま、
— Nikov (@NyoVh7fiap) March 24, 2019
ほうれんそう=報告、連絡、相談
ですが、
こまつな=困ったら、使える人に、投げる。
きくな=気にせず休む、苦しいときは言う、なるべく無理しない。
だそうです。
最もしてはいけないのは、
ちんげんさい=沈黙する、限界まで言わない、最後まで我慢。
らしいです。
さらに「ほうれんそう」の「おひたし」もあるそうです!!
本来は「ほうれんそう」の「おひたし」
— ガチで頼れるラテン系おにいさん! (@suv12oooo) March 24, 2019
お:怒らない
ひ:否定しない
た:助ける(困りごとがあれば)
し:指示する
上司の責任の話が「報連相」のみクローズアップされて部下に押してけている
無能な上司が多いです。
これはもっと広めたい言葉ですね!!
そもそも報連相は経営者の義務!
「ほうれんそう(報連相)」は元々の意味が忘れられているという指摘もありました。
「ちんげんさい」になる要因のひとつは、
— darth_tossy (@darth_tossy) March 24, 2019
「ほうれんそう」を部下の義務としているからですね。
「ほうれんそう」の本当の意味は、
「報告しやすい」
「連絡しやすい」
「相談しやすい」
環境を作る、上司側の義務です。
「ほうれんそう(報連相)」の名付け親は元山種証券社長の山崎富治氏です。
山崎富治氏は著書『ほうれんそうが会社を強くする』のまえがきで、「ほうれんそう(報連相)」を思いついた経緯を次のように書いています。
下からの意見をどう吸いあげるか、みんなが働きやすい環境をどう作るか、暖かい人間関係をどう作るか、少数精鋭で社員一人ひとりに厚く報いるには…と、つね日ごろ頭を悩ませていたとき思いついたのが、“ほうれんそう”だった。
私は、会社の"ほうれんそう"が立派に育っているかどうかの一つの目安はイヤな情報、喜ばしくないデータなどが何の粉飾もされずに正しく上に伝えられることだと思っている。
~中略~
上の人間が聞いて不快になりそうな情報は、なるべく伝えないようにしようという土壌がいつのまにかできているとしたら、この土壌には"ほうれんそう"は育たない。
若い人が率直な意見を言えたり、上の人間に取って不快な情報でも正しく伝えられる風通しの良い会社を作る手段が「ほうれんそう(報連相)」だと言っているのです。
それがいつの間にか、社員の義務として扱われるようになり、上司・経営差側の義務が語られることはなくなってしまいました。
粉飾とか偽装をしている会社が多いのもわかりますね・・・
ネットの反応
・ひじき=否定せず、自分の考えを伝えて、聞く耳を持つ
・ちんげんさいをよくやってしまってます
・初耳でしたが いたく納得いたしました。心に留めておきます。
・これいいですね!もっと流行って欲しいです!
ほうれんそうはよく知られていますが、他は知らない人が多かったようです!!
あなたは知っていましたか?
引用元:https://lemon-like.info/posts/4393,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]